
ゴルフに初めて挑戦する人にとって、スイングの難しさとケガリスクは心配の種です。
初心者は上達を目指して練習を重ねるものの、力んでスイングすることで手や指を擦りむいたり、ケガをすることがあります。
なんども経験してきました。
これが原因でスイングに不安を感じ、練習回数も減らすことになるかもしれません。
そこで、ゴルフ初心者の皆さんにおすすめしたいのが「ベースボールグリップ」です。
この記事では、わたしの経験からベースボールグリップのメリットと、ケガリスクをゼロにする方法について詳しく解説します。
よろしければお付き合いください。
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ベースボールグリップは、ゴルフクラブを握る際に使われるグリップの一種です。
野球のバットと同じ握り方です。
通常のグリップとは異なり、指同士を組み合わせるのではなく、両手の親指と人差し指を重ねるようにして握ります。
この握り方には以下のようなメリットがあります。
ケガリスクの低減: ベースボールグリップでは、インターロッキンググリップやオーバーラップグリップのように指同士が擦れることがありません。
特に、右手小指と左手の人差し指が擦れることで擦り傷が生じる初心者にとっては、ケガリスクを大幅に低減することができます。
安定した握り: ベースボールグリップは、両手を一体化させることで握りの安定感を高めます。
指同士が絡み合わず、クラブをしっかりと握ることができるため、スイング時のクラブの動きが安定しやすくなります。
わたしはゴルフを始めた当初から、インターロッキンググリップを使っていましたが、常に指のケガに悩まされていました。
もちろん、初心者でグリップを握る力も強いことも影響していたと思います。
自分がへたくそだから仕方ないと思って諦めていました。
しかし、なかなか指がケガをすることなく、練習やラウンドをすることが出来ず、思い悩んでいたときに、ベースボールグリップの記事に出会いました。
1度、試してみようと練習した結果、野球のバットのように握ればよいので、まったく難しさはなく、指をからめないことでケガをすることがなくなっていきました。
グリップについては、指に長さや太さ、スイングの力など色々なことを考慮したうえで、選択するべきだと思います。
しかし、わたしは楽しいゴルフの時間に指が痛いという気持ちを排除したい気持ちから、長年、使ってきたインターロッキングをやめてベースボールグリップに変更しました。
変更して5年が経過しましたが、100切りはおろか、最近では90切りも達成できるようになりました。
しかも、指をケガすることもなくなりました!
ベースボールグリップのスイングへの影響
ベースボールグリップに変更することで、スイングにどのような影響があるのでしょうか?
以下に具体的な効果をまとめました。
ケガの予防: ベースボールグリップでは指同士の擦れがないため、擦り傷や水ぶくれなどのケガリスクを大幅に軽減します。
特に、右手小指と左手の人差し指を擦り傷しやすい初心者にとっては、安心してスイングに集中することができます。
スイングの一貫性: ベースボールグリップは安定感のある握り方であり、スイングの一貫性を高めます。
両手を一体化させることで、クラブを一定の軌道で振ることができます。これにより、ヘッドの位置やフェースの向きなどを一貫してコントロールすることができます。
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ベースボールグリップの実践方法
ベースボールグリップを実践するためには、以下の手順を参考にしてください。
野球のバットを握るイメージで大丈夫です。
〇右手の親指を上側に位置させ、左手の親指をその下に置きます。
〇両手の親指と人差し指を重ねるようにして握ります。
〇残りの指は自然に握りますが、握り過ぎずに適度な力加減で握ります。
〇クラブをしっかりと握り、グリップエンドが手のひらに沿うようにします。
ベースボールグリップに慣れるまでは、少し違和感を感じるかもしれません。
最初は違和感ありました(汗)
しかし、繰り返し練習することで自然な握り方になりますので、根気よく取り組んでください。
さいごに
初心者のゴルファーがスイング中に手や指をケガすることは、上達の妨げになるだけでなく、練習回数の減少にもつながります。
そこで、ベースボールグリップの使用をおすすめします。
この握り方はケガリスクを軽減し、スイングの安定性を高める効果があります。
強く実感しています!!
ぜひ、同じお悩みを持つ初心者ゴルファーの皆さんも試してみてください。
ベースボールグリップによって、ケガの心配から解放され、練習に集中できるようになることで、上達も早まることでしょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。イナゴル